銀河英雄伝説銀河英雄伝説 Die Neue These策謀 第2章 44話の感想

44話から学ぶ名言

ヤン・ウェンリー

国家は道具にすぎないこと。道具に人間が支配されるのは愚かしいことです。
いや、正確にはその道具の操り方を心得ているごく少数の人間が大多数の人間を
支配する。そんな連中にユリアンを支配されたくありません。

テレビアニメで放送中なので、毎週視聴。
今回は、丸々1話、ユリアンがフェザーンに駐在武官として赴任するに
あたり、各自惜別、壮行する回。
愛読中の漫画、藤崎竜版の「銀河英雄伝説」には
書かれていない話。

銀河英雄伝説 Die Neue Theseは絵もきれいで声優もいいが
予算関係なのか、戦闘シーンが脆弱なのが難点。
アニメはアニメでしか表現できない部分を頑張ってほしい。
NHKのキングダムもそう。現場を搾取しすぎて不可能なのかも。

今回印象に残った言葉は、ヤンウェンリーの

国家は道具にすぎないこと。道具に人間が支配されるのは愚かしいことです。
いや、正確にはその道具の操り方を心得ているごく少数の人間が大多数の人間を
支配する。そんな連中にユリアンを支配されたくありません。

これはそのまま会社に置き換えても全く当てはまることで
国家も会社もしょせん道具であることの認識は忘れてはいけない。
国家も会社も全力で支配しようとするが、それに盲目になってはいけない。
かといって、国家と会社の一員なので、
自分の役割はきちんと果たさないといけない。
日本は、隷従か意味のない反抗かの二択しかない人が多い。
その点、今の若い人たちは賢くて、
国家も会社も信用していないのがよくわかります。

船井電機のようにならないように。

最近で言えば、船井電機の不可解な倒産事件が世間を騒がせていますが

中にいる従業員とすれば、死活問題です。

この中で一番問題なのは、逃げる逃げられなかった人たちで

常に逃げる算段というのだけは用意しておくのが会社員の心得ですね。


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